青空文庫形式のテキストファイルをchapterとして読み込めるようにしたい

[huideyeren]

こんにちは。

最近はRe:VIEWを小説を書くのに使っているのですが、青空文庫形式のテキストファイルをchapterに使えたら嬉しいです。
いったんRe:VIEWの形式に変更してもかまいませんし、できればそのほうが助かります。

何か方法がありましたらお教えいただけると助かります。

[kdmsnr]

Aozora2Html, html2md, md2review で行けますかね

[kmuto]

青空文庫のデータを挿入したいわけではなく、青空文庫形式で執筆をされていて、それを章として取り込みたいと解釈しました。

• 「ここから２字下げ」やルビなどはたぶん多用されたいと推測。ほかにどのような記法を使われていますか？
• 外字を使うことはないですか？
• 最終出力はTeX利用PDFを予定していますか？ それともEPUBですか？

いくつかのツールで試していたのですが、ハードルはいろいろありそうでした。

kdmsnrさん提案のaozora2html、html2md、md2review

• html2mdはライブラリなので何か適当な実行コード化は必要(そんなに難しくはないものではあるものの)
• html2mdでルビ情報ほか多数の情報が落ちてプレインテキストとたいして変わらないものになる

代わりにaozora2html→pandoc2reviewで試していました。こちらはまた問題がいくつか出ました。

• htmlのdiv構造をがんばって拾いすぎるので、Re:VIEWの対応するブロック命令を作らないといけない
• ルビ情報はやはり落ちてしまう。だいぶ力技なフィルタを書かないといけなさそうで、かつ副作用がありそう

青空記法をちゃんと扱おうとするとaozora2htmlのコードをもとにaozora2reviewを作るほうが結果的には早そうだな…と調査したかんじでは予想しました。

[huideyeren]

よくよく考えてみると、私が執筆に使っているテキストファイルの形式は青空文庫形式かどうか疑わしいのではないかと思います。

現在、私は novel-writer というVisual Studio Codeの拡張機能を使って執筆しています。

出力形式はVivliostyle経由でPDFと、EPUBです。また、 青空文庫システム を利用してVRChat上でも読めるようにしたいと考えています。

この拡張機能では、青空文庫の注記のうち、以下の機能が利用できます。

• ルビ
• ［＃「」に傍点］
• そのほか、 ［＃……］ で記される記法

ただし、ここでRe:VIEW形式に変換できたとしても挿絵などの挿入は自分で行う必要があります。

ここまでのことを考えると、PDFとEPUBに関してはnovel-writer側で章ごとにまとめた後、手動でRe:VIEW形式に編集するこれまでのやり方で進める必要がベストではないかと考えています。

お手数おかけしてしまい、申し訳ございませんでした。