Project_TCCに含まれるシステムを、ご自身のUnityプロジェクトへインストールするための手順を説明します。
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Project_TCCをダウンロード
Project_TCC
をZip形式でダウンロードします。 -
Zipフォルダを解凍
ダウンロードしたZipフォルダを解凍します。 -
パッケージをプロジェクトに配置
解凍したフォルダから以下のパッケージを、自身のプロジェクトのPackages
フォルダ以下に配置します。(あるいは、パッケージを参照します。)com.utj.charactercontroller
(キャラクター制御)com.utj.gameobjectfolder
(フォルダとして扱えるGameObject)com.utj.savedata
(ゲームの進行データを保存する)com.utj.scenarioimporter
(テキストからゲームで扱いやすい台本を抽出する)com.utj.sceneloader
(シーンをGameObjectのように読込・解放する)
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Unityエディターの再起動
インポート完了後、Unityエディターを再起動します。
注意: インポート直後はUIElements
などの項目でエラーが発生することがあります。例えば、TypeLoadException: Could not load type 'Utj.SceneManagement.SceneLoadType' from assembly 'GOSubSceneEditor'.
などですが、このエラーは次回起動以降は発生しませんので、無視してかまいません。
Visual Scriptingを使用する場合の設定手順です。
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Visual Scriptingの初期化
- メニューから
Edit > Project Settings > Visual Scripting
に進みます。 Visual Scripting
タブを開き、Initialize Visual Scripting
ボタンを押します。
- メニューから
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パッケージが使用するコンポーネントを使用可能にする
Generate Nodes
メニューからNode Library
を開きます。
- 右端の「+」ボタンで新規スロットを追加し、以下の各アセンブリを登録します。
Utj.SceneLoader
Utj.GameDataSave
Utj.ScenarioImporter
Utj.TinyCharacterController
SceneLoaderを使用する前に、Addressableが初期化されている必要があります。
注意: Addressableが初期化されていない場合、SceneLoaderにシーンを登録する事ができません。
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Addressableの有効化
- メニューから
Window > Asset Management > Addressable > Group
を開きます。 Create Addressable Settings
ボタンを押してAddressableを有効にします。
- メニューから