ESLint config for @hatena
- ESLint を簡単に導入できるように
- 複雑な eslintrc を書かずとも、いくつかの config を extends するだけで期待通りの lint ができるように
- ライブラリ側で難しい部分を吸収することで、ESLint に詳しくない人でもなんとなく正しく使えるように
- 使っているだけで自然とベストプラクティスが取り入れられるように
- config を共通化することで、沢山のプロジェクトに効率的にベストプラクティスを取り入れられるように
- 一定のコーディングスタイルを強制することで、悩まず素早く開発できるように
- いちいちどちらの書き方が良いか、と悩んだり議論する時間が勿体ないので、「一旦これで」というコーディング規約を config として提供してしまう
- プロジェクト間でコーディングスタイルを共通化する
- プロジェクトごとにコーディングスタイルは違うので、プロジェクトに合わせて変えていけば良い
- 一応コーディングスタイルを強制する rule はあるものの、適時プロジェクトの事情に合わせて off にしてもらう、という運用を想定している
URL 指定でインストールする方法と、GitHub Packages Registry からインストールする方法の 2 通りの方法があります。
リポジトリの URL を指定してインストールする方法です。この方法でインストールすると、以下のような特徴があります。
- メリット
- GitHub PAT を設定せずともインストールできる
- デメリット
npm outdated
で更新の有無の確認ができないnpm update
で更新できない
npm i -D https://github.com/hatena/eslint-config-hatena.git#v3.0.1
GitHub Packages Registry を npm の registry として設定し、通常の npm package と同じようにパッケージ名でインストールする方法です。URL 指定でインストールする方法と比べると、以下のようなメリットがあります。
- メリット
npm outdated
で更新の有無の確認ができるnpm update
で更新できる
- デメリット
- インストールには GitHub PAT の設定が必要
パッケージが GitHub Packages 上でホストされている関係で、インストールするには以下のような手順を踏む必要があります。
- https://github.com/settings/tokens から
read:packages
にチェックの入った GitHub PAT を発行する - パッケージのインストール先のリポジトリにある
.npmrc
か~/.npmrc
を以下のように書き換える
//npm.pkg.github.com/:_authToken=<1で発行された GitHub PAT をここに貼る>
@hatena:registry=https://npm.pkg.github.com/
.npmrc
を書き換えたら以下のコマンドでインストールできます。
npm i -D eslint @hatena/eslint-config-hatena
このパッケージは teppeis/eslint-config-teppeis を参考に設計されました。