論文PDFを読み取り要約を返してくれるSlackボット
- Slack APIの設定を行う. 2023年11月現在の設定方法は以下.
- 「App Home」のDisplay Nameと「Basic Information」のDisplay Informationを設定する
- 「Basic Information」の「App-Level Tokens」から
connections:write
スコープのトークンを生成する- これを
.env
のSLACK_APP_TOKEN
に格納する
- これを
- 「Socket Mode」と「Event Subscriptions」の「Enable Events」をOnにし、「Subscribe to bot events」から
app.mention
とmessage.im
を選択する - 「OAuth & Permissions」の「Scopes」から、
app_mentions:read
,im:read
,chat:write
,file:read
,files:write
を追加する- 追加後に「Bot User OAuth Token」が生成されるので、これを
.env
のSLACK_BOT_TOKEN
に格納する
- 追加後に「Bot User OAuth Token」が生成されるので、これを
- 「OAuth & Permissions」「Install Worksspace」からSlackにボットを追加する
.env
に環境変数を格納する- MODELは
GPT3
かGPT4
を選択
- MODELは
OPEN_AI_API_KEY=xxxxx
MODEL=GPT3
SLACK_BOT_TOKEN=xxxxx
SLACK_APP_TOKEN=xxxxx
docker compose up
でボットを起動する- ボット宛てに、論文PDFのURLもしくはローカルのPDFをアップロードすると、要約が返ってくる
- デフォルトでは
format.txt
の形式で論文が要約されます - Slackボットにテキストもしくは
.txt
,.md
ファイルで要約形式を指定することもできます
論文全文を読み取り、トークン数の多いChatGPTモデルに入力しています.
利用料金には十分気を付けてください.