feat: プロジェクト憲章を追加する

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+# プロジェクト憲章
+
+この書類は, Pulsate
+プロジェクトが提供したい本質的な価値を共有する情報を記述したものです.
+
+## 成果物
+
+以下の観点で高品質な分散型 SNS アプリケーションと,
+それを厳格に開発するコミュニティを提供します.
+
+- 前方/後方互換性
+  - ActivityPub 仕様及び一般的なその拡張仕様へ対応する
+  - 独自拡張を持たない
+  - セマンティックバージョニング (semver) に準拠してバージョンを発行する
+- セキュリティ
+  - 型付けされた権限システムを構築し, バグを起こさないように機密性
+    (正当な権限を持つ者にのみ触れられるよう保護されている性質) を持たせる.
+  - SNS としてのメッセージ通信に完全性
+    (情報が正確かつ一貫して保持および伝達されている性質) を持たせる.
+  - 最小限の計算資源で可用性 (必要最小限の人員にいつでも十分提供されている性質)
+    を持たせる努力を行う.
+- サポート体制
+  - セキュリティ報告
+  - 公式コミュニティの運営
+
+## 目的
+
+2020 年代の SNS は,
+ユーザが急激な仕様変更やセキュリティ上の重大な欠陥に振り回されることが多くありました.
+例えば,
+
+- X (旧 Twitter) の度重なる改悪
+- Misskey における様々な開発体制の問題
+- …
+
+そのような開発者側の都合によってユーザが不利になることが起こらない解決策を提供することが目的です.
+
+## 達成水準
+
+以下の条件のすべてを満たすとき, このプロジェクトは成功したと見なします.
+
+- 分散型 SNS のインスタンス全体における Pulsate インスタンスの割合が 0.1%
+  以上になる
+- 総利用者数が 2000 人以上になる
+- `pulsate-dev/pulsate` GitHub レポジトリの Star 数が 2000 個以上になる
+
+## 期限
+
+5 年. すなわち 2028 年 9 月時点で達成水準に満たない場合は,
+このプロジェクトは失敗したと見なし, プロジェクトを終了します.
+
+プロジェクトが成功した場合は, 期限を更に 5 年延長し, 達成水準を見直します.