ISUCON10予選をさくらのクラウドでやるためのterraform

Based on: https://github.com/yamamoto-febc/sacloud-terraform-isucon

使い方

envs/*.tfvarsを作って必要な情報を書く

cp envs/example.tfvars envs/<your_env_name>.tfvars

switch_name      = ""
benchmarker_name = ""
app_name         = ""

variables.tfのpublic_key_pathを書き換える

variable "public_key_path" {
  default = "<your_public_key_path>"
}

terraformを実行する

terraform init
terraform workspace new <your_env_name> # or terraform workspace select <your_env_name>
terraform apply -var-file=envs/<your_env_name>.tfvars

ただし、実行には環境変数としてSAKURACLOUD_ACCESS_TOKENとSAKURACLOUD_ACCESS_TOKEN_SECRETが必要です。

netplanを使ってプライベートIPを設定する

./script/netplan.shにプライベートIPを設定するスクリプトがあります。

./script/ip.txtを作成して、マシンのIPを1行に1つずつ書き、以下のコマンドを実行してください。

sh ./script/netplan.sh

実行すると、./script/ip.txtに書かれたIPアドレスに対して192.168.0.2, 192.168.0.3... というようにプライベートIPが設定されます。

プライベートIPがわからなくなったら、直接SSHでログインしてip aを実行してください。 これをしないとプライベートネットワーク内で通信ができません。

benchmarkerのIPアドレスを取得する

数分後、SSHでログインできるようになるので、以下のコマンドでbenchmarkerのIPアドレスを取得してください。

terraform output benchmarker_ip_address

benchmarkerにログインする

ssh -i <your_private_key_path> ubuntu@<benchmarker_ip_address>

benchmarkerでappのsystemdを破棄する

sudo systemctl stop    isuumo.go.service
sudo systemctl disable isuumo.go.service

これをやらないと、benchmarkerがappを起動してしまうため、パフォーマンスに影響が出る可能性があります。

terraformを破棄する

terraform destroy -var-file=envs/<your_env_name>.tfvars

サーバー構築が終わっているかの確認

sshをして以下のコマンドでDONEが出ているか見る

sudo tail -f /var/log/cloud-init-output.log

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