Raspberry Pi 3上にUbuntu14.04をインストールし、ROSを実行するための環境を作ります。
日本語の環境とデスクトップ環境を構築します。
併せて、IDEや開発に便利なツールを入れるためのスクリプトです。
Ubuntu 14.04 LTS ARM版をインストールする
https://wiki.ubuntu.com/ARM/RaspberryPi
Win32DiskImager等で書き込みを行います。
上記のURLのイメージをmicroSDに書き込んだ状態から始めます。
sshで操作するのを前提としています。
コマンド打ってファイアフォールの設定ができる方を除き、セキュリティのためプライベートなLAN内で実行する事を推奨します。
sshで操作するのでsshのクライアントが必要です。
Windowsの場合は、RLoginを推奨します。
下記の手順で作業を行います。 04まではRPi2で作業する。【重要】
- 前提条件のところで書き込んだmicroSDをRPi2に挿す
- マウス、キーボード、HDMIのディスプレイを接続して起動
- 00_manual_setup.mdの通りに、コマンドをキーボードで打ち込みmicroSDの領域をフルに利用できるようにする
- 01_kernel_setup.shを実行する
- RPi3にmicroSDを入れ替えて起動することを確認する。
- ifconfig -aでipを確認して、自分で作成したユーザーを使いsshでログインする
- SFTP機能を使って、このリポジトリにあるshファイルを転送する
- シェルに実行権限を付与する(chmod +x *.sh)
- ファイル名の番号順に実行する(./NN_filename.sh)